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『SLIM FOOT LABOはタッチングに拘る』
 


皆さんはタッチングという言葉をご存知ですか?

「以下、タッチングの研究より抜粋」

アメリカの心理学者Keltner氏によれば、人間は世話をすることや思いやりの文化の上で発達してきており、触れることや触れられることには重要な意味があり、その効果は計り知れないのだそうです。

 

これを裏付けけるように、触れるという行為が皮膚の感覚を通じて大脳を刺激し、オキシトシンやエンドルフィンが放出され、さらにマッサージは幸せホルモンと言われるセロトニンを増加させることが昨今の研究によって解明されつつあるそうです。Touch Research Institute(アメリカの接触研究機関)は、タッチングが痛みを軽減させることから、マッサージがパーキンソン病の振戦(体の震え)を減らすという研究を発表しています。疾病ごとにその効果はさまざまです。

 

マッサージはアルツハイマー型認知症の症状である徘徊や暴力行為を減らす効果があるといわれており、実際、介護施設などでも、激しく興奮した認知症の患者さんの背中をやさしくさすり、興奮を抑える光景を見ることがあります。

 

また、認知症の患者さんは言語コミュニケーションが難しい場合も多いため、手を握ったり、顔に触れたりすることがコミュニケーションとなり、それが安心感・信頼感につながることも多くあります。

ターミナルケアからのアプローチを見てみましょう。

アメリカでは2012年、月刊誌Supportive Care in Cancerにおいて、ガンに罹患している患者さんの痛みやストレス、悪心、無気力や不安などは、タッチングやマッサージによって軽減したという研究を発表しています。

 

このとき患者さんに施されたマッサージは、マッサージ師などのプロのものではなく、看護助手によるものであったことも明らかにされています。

 

この研究では患者さんへの心理的なアプローチをタッチングが実現している、つまり思いやりや温かさをタッチングによって示し、それが患者さんのストレスを軽減させたのではないかと結論づけています。

 

このほかにも、タッチングによる効果をより定量的に示すため、現在もなおさまざまな形でアプローチが続けられています。これは、タッチングには一定の医学的効果が認められているからであり、触れられることによって病気の症状や心理的な不安定感をいかに軽減するかを明らかにすることで、看護におけるタッチングの重要性を再認識し、医療現場でのタッチングの効果的な施術を目指していくことにもつながっているのです。



上記は、医療的な目線で書かれたものですが、その他にも「癒し、ストレス解消、気持ちの安定」なども上げられるほど「タッチング」は効果的なもののです。当店のメニューは、スウェーディッシュマッサージを含め「タッチング」を取り入れることによってより効果の高い施術を行っています。

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