アロママッサージを初めて受けられたお客様の感想の多くは、
「リラックスできた」、「とても癒された」、「ストレス解放になった」、「気持良くて、いつのまにか眠ってしまった」、等です。こうした感想が多く聞かれる理由は、アロマ自体の香りや効能もありますが、何より、温もりや感情のある人の手によってタッチされることで癒される部分が多いのではないかと思います。
(私自身も施術中は、お客様を本当に心の底から癒してあげたい、という気持をタップリ込めて施術をしています♪)
ところで、アロママッサージおけるタッチングとは、「手や指でふれたり、さすったり、あるいはトリートメント用オイルをすり込む等の動作によって、心身に影響を与える行為」のことを指します。
ふれる、さする、すり込む、と一言で言うと、簡単に聞こえるのですが、アロママッサージの手技として完成させるためには、もう少し複雑な動きや、リンパの流れ、骨格や筋肉の知識も必要になります。
さて、タッチングの効果としては、以下が挙げられます。
1.健康を維持・促進すること
2.リラクゼーション効果を与えること
3.人間同士の《ふれあい》という本能的な欲求の充足
健康の維持・促進効果とは、まさにマッサージ効果のひとつで、血行やリンパの改善や、筋肉へのリラックス効果がもたらす様々な健康増進効果です。
リラクゼーション効果は、ふれあいに対する本能的欲求と通じるところがあります。
例えば、人は悲しい時や、不安になった時に、他人に背中を優しく撫でられると、悲しい気持ちや不安な気持ちが安らぐことがあります。子供や親しい人へのスキンシップも一種のタッチセラピー効果だと言えます。
別の言い方をすると、ふれあいに対する本能的欲求が充足されることで、精神的に安定したり、リラックス効果が得られるということになります。
このように、タッチングという行為は、本来、誰でも欲求として持ち合わせているものです。しかし、現実的には日常生活において、疲れやストレスが溜まっている時、不安や悲しみを抱えている時などに、他人にタッチされる機会はなかなかないのではないでしょうか?
そんな時は、オールハンドによるアロママッサージを受けてみるのも 効果的なので、ぜひお試しくださいね。
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